八尾市東山本新町で住宅の高圧洗浄です。
塗り替え工事にとって高圧洗浄は1番大事
塗り替え工事にとって、高圧洗浄は非常に重要な作業です。
さっと水をかけただけのような高圧洗浄をする業者もいるようですが、
高圧洗浄は長い年数をかけて付着、蓄積した汚れを落とす目的と、
経年劣化による脆弱になった塗膜の除去を目的としています。
ケレンタワシや、ワイヤーブラシなどを使って、落とす方法もありますが、
カラーベストや外壁には、小さな凹凸があり、
それらの道具を使ってケレンをしたら、くぼんだ所は道具があたらず
汚れやチョーキングを落としきれません。
手間ばかりかかった割に、落とせているところと落とせていないところが
極端に存在するのです。
その為高圧洗浄をするのですが、
この方法だと、凹の箇所も凸の箇所も均一に汚れを落としてくれます。
ただ、こびりついた汚れや、劣化した塗膜なので、さっとかけただけでは落ちません。
車の洗車を思い出してください。
セルフの洗車をしたことのある方は分かると思いますが、
あの洗浄機で車を洗っても、さほど汚れは落ちませんよね。
スポンジを使ってこすらないと綺麗になりません。
あの表面がツルツルのボディーですら汚れが落ちないのですから、
表面がザラザラというか、凹凸の多い外壁やカラーベストならなおさらです。
かといって先程述べたように、スポンジのようなものでこすっても、
表面の凹凸にはなじまず、しっかりとは落としきれません。
だからこそ高圧洗浄で汚れを落とすためには、水圧と水量と時間が必要になってきます。
さっと水をかけただけのような高圧洗浄ではなく、しっかりと汚れを洗い落とすことが、
塗り替え工事の土台になります。
土台が弱いと頑丈な家は出来ません。
塗装も同じです。
ターボノズルを使って屋根洗浄
カラーベスト屋根の場合、汚れがひつこくて、通常の高圧洗浄では落としきれません。
ガンの先にターボノズルというものを装着し、洗い落とすというより、吹き飛ばすというか
削り落とすが近いかな。
このターボノズルを使うと、蓄積した汚れやコケは勿論。
脆弱した旧塗膜までしっかりと落としてくれます。
築年数の長い住宅で、洗浄前は黒い屋根だったのが、
洗浄後ほとんど白になった経験があります。
今回の屋根は、10数年前に塗り替え工事をしていたので、
そんなに傷んでいませんでした。
棟などの鉄部のケレン・錆止め・コーキングなどを終わらし
プライマーを塗る前の状態です。
まとめ
住宅にとって土台が大事。
塗り替え工事にとって高圧洗浄は土台。
この高圧洗浄が塗装工事の良し悪しを左右します。
どれだけグレードの高い塗料を使っても、
土台である高圧洗浄のグレードが低かったら意味が無い。