今日は八尾市にあるJR志紀駅の近くのT機械様
2年目の検査・補修に行ってきました。
防水の保護塗膜に膨れがあり、補修した所が気になる・・・・・・・
大丈夫でした、しっかりとした塗膜の状態でした。
しかし、気になる所が数か所・・・・・・・・・・・保護塗膜のメクレ
早急に直しておきました。
ちゃんとした仕事をしたのに、なんでこうなるんやろ~?
メーカーにちゃんと聞いて勉強しておきます。
ALCパネル(コンクリートを発砲させたもの)で出来ている外壁で、パネルとパネルの継ぎ目はウレタンコーキングを打ち増し、窓廻りはもともとのコーキングを取り除き、新しくウレタンコーキングを打ち替え、微弾性タイプのフィラーをマスチックローラーで厚く塗り、水性シリコン塗料を2回しっかりと塗ったのですが、ひび割れが・・・・・・・・・・(~_~;)
微弾性タイプの塗料だとヘアークラック(髪の毛ほどのひび割れ)
程度は対応出来るのですが、髪の毛より太いひび割れには対応出来ないのです。
下地のALCパネルにひび割れが入り塗膜が対応できず切れてしまったのです。
このことをお施主様に説明し、コーキングを打ち、外壁の色を調色し補修しました。
もともとひび割れの多い建物でしたが、ひび割れのVカット処理や密着の悪い塗膜の除去など下地の補修を入念にしたので大丈夫と思っていました。
㎡単価は高くなるけど高弾性タイプの塗装を強く推すべきでした。
これからもしっかりと観ていきます。