八尾市高安駅近くの住宅で外壁塗装です。
前回は下地調整をした後、鉄部には錆止め塗装をしました。
その後、汚れてはいけない箇所をマスカー(テープの付いたビニールシート)や
スベラーズ(床などを養生する厚手のビニールシートで、滑りづらいのが特徴)を
使用して養生をし、外壁塗装の下塗りであるフィラーを塗るところまで書きました。
今回は上塗りになるのですが、遮熱タイプのフッ素塗料という高性能塗料になります。
お客様から「南と西からの日差しがきつく夏場は暑くて・・・・・・・」との
お悩みでしたのでこちらを提案しました。
遮熱塗料の効果
遮熱塗料には文字どおり遮熱の効果があります。
断熱と遮熱を混同する方がおられますが、
断熱とは熱の伝導率を利用したもので、
より伝導率の低い材質を使用することにより、
室外側から室内側へ熱が伝わりにくくする事です
遮熱効果とは太陽光線のうち温度上昇の原因である
近赤外線(波長:780~2500nm)を効率よく反射し、
表面温度の上昇を抑制することにより室内温度が上昇するのを
抑制する効果があります。
上塗り
上塗りは同じ塗料を2回塗るのが基本です。
中には中塗り塗料1回、上塗り塗料1回という塗料もありますが。
上塗り1回目です。
上塗り2回目です。
この後、養生を撤去したり、掃除したり、付帯部の塗装をしたりと、
やることは沢山ありますが、ひとまず外壁塗装は完了です。